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2014年2月 3日

歯科ドックの重要性をご存じですか?

歯科ドック

虫歯や歯周病に代表される歯科の病気は、その発症・進行が歯の喪失につながるため、食生活や社会生活に支障をきたし、ひいては全身の健康に影響を与えるものとされています。また、歯や歯ぐき、口元全体の健康を保つことは、単にゴハンを食べるという観点からだけでなく、食事や会話を楽しむなど、豊かな人生を送るための基礎となるものです。

日本の厚生労働省によっても、平成8年より口の健康と全身の健康の関係を調べる研究が実施されており、歯の喪失が少なく、よく噛めている人の生活の質および活動能力が高く、運動・視聴覚機能に優れていることが明らかになっています。また、定期的な歯科検診や保健指導、予防処置を受ける習慣を確立することを薦めています。

歯科ドックは人間ドックの口の中バージョンです。しかし、それはお口の中だけではなく、将来の全身の健康への不安や経済的負担を軽減するものと考えてください。また、いつまでも若々しく生き生きと生活するために必要なものです。

当院での歯科ドックはすべて最新鋭医療機器・設備を利用し、お口に関連した多岐にわたる分野の精密な検査を一括して行うことができます。

歯科ドックでは、今までの簡易な歯科検診で見落とされてしまいがちなリスクや、将来起こり得るあらゆる影響をあらかじめキャッチし、一人ひとりの患者さまのライフスタイルに合った対策を一緒に考えていきます。

歯科ドックの目的

歯科ドックの目的●病気の予防・健康の維持
虫歯や歯周病で歯を失うことを未然に防ぎ、自分の歯を一生涯使い続けます。健康な歯、歯ぐきを維持するための予防策に関する認識度、理解度を高めます。

●審美・アンチエイジング
健康的で美しい口元は、審美的で魅力的なだけでなく、メンタルヘルス面でもよい効果があります。生き生きとした若々しい生活を送ることができるようサポートします。

歯科ドックの流れ

当院の歯科ドックの所要日数は2日です。所要時間は1回目が1時間30分、2回目が1時間程度となっております。

歯科ドックの流れ1.カウンセリング
十分な話し合いを行い、今までの経過と現在のお口の中に対する考え方から、将来このような状態になっていたいというところまでお聞きします。

2.レントゲン検査歯科ドックの流れ
すべてデジタル化したレントゲン装置を利用し、被ばく量が従来の1/10程度まで抑えられていますので、安心して検査を受けていただけます。肉眼では見えない歯の内部や骨の状態まで詳しく診査します。

使用機器:デンタルX線、パノラミックラジオグラフ、デンタルCT

3.精密検査
お口の中から顔や体にまで及ぶ全身的な健康を考え、総合的に診査・診断を行います。当院では的確な診断が何よりも重要と考え、精密な検査と正確な診断を行うようチーム一丸で研鑽、経験を積んできました。

検査項目:顔ぼう検査、スマイル検査、顎関節検査、粘膜検査、舌検査、虫歯検査、歯周病検査、歯の神経の検査、細菌の顕微鏡検査、清掃性の検査、噛み合わせ検査、咀しゃく能力検査、唾液検査、口臭検査、歯並び検査、歯の色・形の検査、唇・口周りの表情の検査、治療済み部位の評価

4.検査結果の解説歯科ドックの流れ
精密検査から1週間後、現在の状態、今後考えられるリスクについてご説明します。

5.治療プログラム
治療が必要な場合は、治療計画をご提案いたします。このときに治療オプションについてもご説明します。長期的な視点で考えて、予知性の高い治療方法と患者さまのライフワークに合った治療方法をご提案させていただきます。

6.予防プログラム歯科ドックの流れ
ご自身でのメンテナンス方法を指導し、技術の向上を図ります。同時に、プロフェッショナルによるケアのご説明、および来院時期のご提案をいたします。

最新歯科医療レポート

当院では常に歯科医療の情報に気を配り、患者さまのためになる新しい治療方法をどんどん取り入れています。

最新歯科医療レポート

歯科医療の世界は日進月歩。現在もさまざまな分野で研究が行われ、次々と新しい治療方法が生まれてきています。当院ではそういった最新情報に気を配り、患者さまのためになると思えば躊躇せず取り入れています。ここではそんな最新の歯科治療についてレポートしていきます。

【最新歯科医療レポート】天然の歯を抜かずに残す治療

天然の歯を抜かずに残す治療お口の中は自分で直接見ることはできません。だからこそ気づかないうちに、歯を脅かすさまざまな病気がはびこってしまうことも。ここでは抜歯の原因となるおもな病気と、できる限り抜かずに治す最新治療法をご紹介します。

歯周病
歯周病は歯槽膿漏ともいわれていて、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまう病気。重度の歯周病になると、歯槽骨が痩せて歯を支えることができなくなってしまいます。舌で押したときに歯がぐらつくほどになると、食事にも支障が出てきます。

軽度から中等度の歯周病の場合は、歯周病の原因となる菌や、その温床となる歯石を取り除きます。その後、再生療法を行うことで、歯槽骨の回復が可能です。重度歯周病になってしまっても、骨の痩せ方によっては再生療法が有効となるケースもあります。

虫歯
虫歯が進行すると歯がどんどん溶かされ、ついには根だけの状態になってしまいます。根だけの状態のまま放置しておくと、歯の上に歯肉が被さってくるといった症状が表れます。被せ物を支えることもできなくなるので、抜歯の対象となってしまいます。

歯の上に歯肉が被さってしまったときも、いくつかの治療法があります。クラウンレングスニング(歯冠延長術)は歯ぐきの形を整える治療、エクストルージョン(矯正的提出術)は歯を歯ぐきの上まで引っ張り上げる治療です。歯の根だけになってしまっても、これらの治療で7割以上の歯が保存できます。

歯根破折
歯の根の部分に外から何らかの力が加わると、歯の根が割れてしまうことがあります。これが歯根破折です。歯根破折になると、そこから細菌の感染などが起きるため、抜歯の対象となってしまいます。

まずは破折の状態を調べるために、歯科用顕微鏡などの器具を用いてさまざまな診査を行います。どのくらいの部分が破折しているかにもよりますが、歯根の3分の1程度に留まっていれば、エクストルージョンやクラウンレングスニングによって歯根を残すことができます。

根尖病巣
歯の神経を取ってしまったあと、神経の通っていた管の中に雑菌が繁殖し、根の先端部分に膿が溜まってしまうことがあります。これが根尖病巣です。風邪などで身体の抵抗力が低下したり、疲れが溜まったりすると、歯ぐきが腫れたり激痛に悩まされたりといった急性症状が起きます。

神経の通っていた根管の中を洗浄し、細菌が繁殖できないような処置を施した薬剤を詰めることで、80%くらいの割合で完治させることができます。当院では根管の洗浄をする際、雑菌の繁殖や膿を見逃さないようにするため、マイクロスコープなどの最先端機器を使っています。

【最新歯科医療レポート】マイクロスコープを使った精度の高い治療

マイクロスコープ治療中は、肉眼では確認できない細かい作業が必要になることがあります。そこで威力を発揮するのが「マイクロスコープ」と呼ばれる顕微鏡です。マイクロスコープを使えば、より正確でより精密に、そしてより安全に質の高い治療を提供できます。

当院で使用するマイクロスコープは、眼科や脳外科手術などでも使われる肉眼の24倍程度に拡大して見ることができるものです。そのため、本来抜かなければならない歯でも残せるなど、治療処理が飛躍的にアップしました。

虫歯治療
マイクロスコープを使うと肉眼の24倍まで拡大できるので、小さな虫歯まで発見できるようになりました。また、患部を高倍率で確認しながら治療できるので、削る量を最小限に抑えることが可能です。診断に基づく正確な治療ができるため、再治療の必要性を極力減らすことができます。

根管治療
根管治療とは細菌の進入や増殖を防ぎ、歯髄組織の管を無菌化し、空洞を薬などで充填・密封する治療法です。肉眼では細い根管の中を見ることができないため、根管内に汚れが残ってしまうことがあります。マイクロスコープを使用した根管治療では、特殊な器具で細い根管の汚れをかき出してきれいにするため、再治療のリスクが軽減します。

審美治療
肉眼による治療では、確認できない微細な隙間が残ることで、詰め物や被せ物が適合しないことがありました。また、不適合の部分から歯が悪化してしまう可能性がありました。マイクロスコープを使えばそういった不具合が回避され、より精度の高い審美歯科治療を行うことができます。

口腔外科
マイクロスコープを使うことで最小限の侵襲で、より精密に、より安全に外科治療を行うことができます。また、拡大鏡視野により、非常に小さいメスを用いた手術が可能です。傷口の縫合も、髪の毛より細い糸で行えるため、術後の痛みや不快感を抑えることができます。

【最新歯科医療レポート】骨が少なくてインプラント治療ができない方のために

インプラント治療では、歯がなくなってしまった部分のあごの骨に直接土台を埋め込み、その上に義歯を被せます。ただしそのためには、土台を支えるだけのあごの骨の強度が必要です。あごの骨の細い方の場合、インプラント治療を希望しても、断られてしまうことがあります。

歯周病や虫歯が悪化して抜歯をすると、あごへの刺激が少なくなってあごの骨が細くなってしまうことがあります。また、生まれつきあごの骨が細い方もいらっしゃいます。そういう方でも、増骨手術でインプラント治療ができるようになる場合があります。そんな増骨手術のいくつかをご紹介します。

サイナスリフト
サイナスリフト
上あごの骨が少ない方の場合に行う手術です。上あごの奥歯上方には、「上顎洞」(サイナス)と呼ばれる空洞があります。ここに骨と同じような組成で作られた補填剤を詰め、それが骨に置き換わるのを待つことで増骨していきます。

ソケットリフト
ソケットリフト
サイナスリフトと同じく、上あごの骨が少ない場合に行われます。臼歯が生えているところは上顎洞までの距離が短いので、人工骨を埋め込むとトラブルになる可能性があります。そのため上顎洞を広げてできたスペースに骨移植などを行って増骨していきます。

GBR(骨再生誘導療法)
GBR(骨再生誘導療法)
歯周病などが原因で骨が削れてしまったところに、自分の骨や人工骨を移植して再生を促す方法です。骨が不足している箇所を、特殊な膜で覆ってスペースを確保。その中に、骨のもとになる素材を詰めて骨の再生を促してきます。

【最新歯科医療レポート】人に知られず、矯正治療をしたい方へ

歯並びがコンプレックスになっている方、噛み合わせの悪さが原因で肩こりや頭痛に悩まされている方はいらっしゃいませんか?

矯正治療には時間がかかる、矯正器具をつけた状態は見た目が悪い、といった理由で二の足を踏んでいる方も多いはず。最新の矯正治療なら、人目を気にすることなくできるのです。

透明な矯正装置で行う【インビザライン】インビザライン
インビザライン・アライナーという、透明で取り外しができる装置を使った矯正方法です。矯正装置が透明なので目立たず、ご自身で取り外しができるので煩わしさもありません。また、歯磨きなど矯正中の歯のお手入れも、普段と同じように行っていただけます。

当院にはインビザライン認定医が数名在籍しており、患者さまのニーズに合った矯正治療方法を選択していただけます。

装置を表に出さない【裏側矯正】裏側矯正
ワイヤーやブラケットなどの矯正装置を、表からは見えない歯の裏側に付ける方法です。目立たないという意味では一番ですが、舌が触れた際に違和感があったり、歯石が溜まったりしやすいといった欠点もあります。

唇側(表側)矯正も目立ちにくくなる【クリアーブラケット】クリアーブラケット
歯の表側に矯正装置を付ける方法ですが、クリアータイプのブラケットや、歯と似た色のワイヤーを使うことで、目立ちにくくできます。ほとんどの症例に対応できるだけでなく、治療期間も短く、治療費が安価といった利点があります。


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